敷金トラブルを防ぐためにできること

退去する際に、敷金でトラブルをおこさない為にできること

 

入居時には、貸主と一緒に、床や壁、天井の傷や汚れ、浴室やトイレなどの水漏れ、ガス給湯器、窓ガラスのひび割れ、ベランダの状況などを確認し、気になる個所があれば、写真を撮っておき、退去時に、原状回復を要求された時の証拠にしましょう。

 

入居してから発見しても、借主が汚した、破損したということになってしまいますから、引っ越し前に点検することが大切です。

 

契約書にサインする時には、契約内容をよく確認しましょう。

 

契約の内容には契約する期間、中途解約した場合に発生する費用などについての条項の他に、原状回復に関する取り決めもあります。

 

原状回復には、修繕特約、損害賠償特約が付いているものもありますので、よく確認しましょう。

 

修繕特約というのは、主要構造部分に関する修繕は貸主が負担、化粧室の修繕、畳の修繕、襖の張替、天井、壁、床の修繕、給湯器、風呂釜の取替えは借主が負担するというものです。

 

エアコンの修理費用、壁紙の張り替えなどが含まれている場合もありますので、借主側が負担しなければならない修理の範囲をよく確認しておくことが大事です。

 

⇒具体的な原状回復の内容はこちら

 

損害賠償特約とは、借主が貸借物件を破損したり汚したりした場合には、損害賠償の義務があり、退去時には原状回復しなければならないというものです。

 

この原状回復というものが、どの程度までのものであるのか、経年による劣化や消耗などは含まれていないことなどを確認しておきましょう。

 

契約内容にわからないことがあれば、質問し、契約内容を明確に理解しておくことが、退去時のトラブル防止に役立ちます。

 

また、入居してからは、できるだけ近隣の住民と付き合い、家賃は必ず期限までに納め、室内はまめに掃除をするように心がけましょう。

 

貸主が普段から借主に対して好印象を持っており、退去時に貸主が丁寧に部屋を維持していたのだと感じれば、敷金が多く戻ってくることもあります。